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日本のソーセージ伝承の地”習志野”が生んだ「習志野ソーセージ」

習志野は日本のソーセージ製法伝承の地と言われています。第一次世界大戦の頃、習志野市内に俘虜収容所が存在しており、そこに捕らえられていたドイツ人ソーセージ職人によってレシピが伝承されたのだそうです。

100年前の伝承の味を復元

習志野市には伝統的な「名物」と言えるものがなかったため、青年会議所が中心となってこのソーセージを地域活性化の起爆剤にしようと考えました。かくして「習志野ソーセージ」は当時のレシピをベースに100年前の味を復元するとともに、地域活性化に向け量産化も進められました。

習志野ソーセージ

出典:習志野商工会議所

習志野ソーセージの特徴

当時ソーセージは保存食として伝承された経緯もあり、塩分はやや濃い目です。豚肉・豚脂・豚腸を使用しており、素材の味を活かすため味付けは塩コショウのみとなっています。なお、保存料は使用していません。

より美味しく食べるためにソーセージはボイルしたものを表面がきつね色になるまでじっくり焼くのがコツだそうです。

習志野ソーセージを販売している・食べられるお店

習志野ソーセージを販売している・食べられるお店は随分と増えてきており、習志野商工会議所のHPで一覧が紹介されています。また、習志野ソーセージ公式ブログでは、習志野ソーセージ関する各種情報や食べられるイベントなどの旬な情報を発信されています。(イベントについてはコロナ禍で厳しいですが…)

習志野商工会議所HP 習志野ソーセージ公式HP

ぜひチェックしてみてください。

ネット通販でも入手可能

近くに販売している店や食べられる店がなくても、ネット通販で入手できます。ぜひご賞味ください。

1本100gの大きさですが、1本だと物足りなく感じてしまします。

そうなると、やはり「習志野ビール」も開発してほしいです。

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